予防歯科
何か症状が出たら歯医者へ行く。
本来このような考え方は間違いです。
当院では、悪くなる前に治療をする。
つまり、“予防する” ことで、削らない、抜かない環境づくりを徹底しております。
虫歯や歯周病などで痛くならないように、予防をしましょう。
スウェーデン、アメリカなどの予防先進国では、80～90%以上の方が予防のために自主的に歯医者へ行きます。
では日本は何％でしょうか？
たったの2%だそうです。
本当？と思うかもしれませんが、これが日本の歯に対する考え方の現状です。
予防方法
- 砂糖が入ってる食品を制限する
- 歯磨きによるセルフケア
・デンタルフロス
・歯間ブラシ
・フッ化物
-
プロフェッショナルケア
（歯科医院で行うケア）・シーラント
・クリーニング（※PMTC）※PMTCとは、専門的な口腔内クリーニングで、歯科衛生士が専用機器を用いて一本一本丁寧にキレイにしていきます。歯磨きだけでは落としきれない汚れを徹底的に落とす予防的な治療です。
PMTCの効果
虫歯予防
虫歯の原因であるプラーク・バイオフィルムを除去する。
歯周病予防
歯周ポケット内の洗浄により、歯肉の炎症を改善する。
審美性の向上
タバコ・コーヒーなどによる歯の着色を除去する。
歯面の光沢感、口腔内の爽快感が得られる。
口臭予防
口臭の原因となる歯周病を予防・改善する→口臭予防へ。
定期検診・ブラッシング指導
虫歯や歯周病から歯を守り予防するためには、毎日のお口のケアと歯科医院での定期的な検診が必要です。
当院では、患部の治療が終わっても、すべての治療が終了したとは思っていません。
完治したからこそ、その状態ができるだけ長く続いてほしいと願っています。
そのため、治療後も患者様の状態に合わせて、毎月または数ヶ月に一度の定期検診をお勧めしております。
定期検診によるメリット
虫歯や歯周病になるリスクを大幅に軽減できる。
万が一虫歯などができてしまった場合でも、早期の治療が可能。
定期検診を通して、皆さまの健康な生活を当院と一緒に守っていきましょう。
効果的なブラッシング方法
定期的に検診をすることで、普段の歯磨き方法が正しいかどうかなどもチェックし、修正方法を実際に歯ブラシを使いながら直接お伝えすることができます。
バス法-
歯と歯茎の境目に、毛先を45度の角度で軽く押し当てながら、左右に振動させる。
歯肉マッサージの効果があるので、歯肉の腫れが気になる方にも効果的です。
スクラッピング法-
歯面に対し歯ブラシを直角に当て、細かく振動させる。
強く押し付けたり大きく動かすと毛先がはねてしっかり磨けず、さらには歯面を傷つける原因になりますので優しく小刻みに磨きましょう。
